今日はとても良いホテルに泊まれたので

マジックのことは放っておいて

グルメ旅日記になってしまいそうです




本日のホテル




見えますかね?






まだ見えないかな





もう少し近づいて





これが本日のホテル





古いお城を改装して作ったホテルです




非常にいい部屋で





久しぶりに浴槽付き!
(ヨーロッパ来てはじめての浴槽)





浴槽どころかプールもあります




こんなときのために水着を持ってきていてよかった
(こんなことだけちゃっかりしてる)


ゆっくりと浴槽に浸かった後

プールでひと泳ぎ









お城周りを散策

庭も広いです





いろいろと

創作意欲が湧いてきそうです

小説のほうの。





中はこんな感じです






何か事件が起こりそうじゃないですか?




ほら

この鍵とか




僕の部屋番号は48号室ですが




逆さから見ると




87に見えますよね




トリックの匂いしかしません






ディナーも上品な場所で






グルメブログになりそうですが

しかし

メニューの名前はよくわかりません


クリームチーズにバジルのようなワサビのような香菜を練り込んだ前菜





芸術的に整えられたトマトとクリームチーズのミルフィーユパイ

上にはブルーチーズらしきクリームチーズ

あと

プルーンのような食感の果物がミルフィーユにサンドされていました



見てわかるとおり

美しく食べることができません







フォアグラのような食感の豚肉(じゃないかも?)を

さらに脂の乗った豚ロース的なもので巻き上げた台座に突き刺さる

エクスカリバー風キャロットソード(という名前ではないと思います)






各種オレンジ添えクレープと

冷たい氷を被せられた冷たくないビワに見える

冷たいシャーベットに乗った冷たくないオブラート的砂糖菓子





とても満足のいく食事でした





食事はいい値段(7000円ぐらい)だったけど

宿泊費のほうは、

奇跡的に10000円ほどで取ることができました
(ベルギーやルクセンブルクで、あまり恵まれない感じの宿がそのくらいの値段でした)




とても満足したので

チップを出そうとしたのだけど

2ユーロか5ユーロかで迷い

また支払いはチェックアウト時だということもあって、支払いついでにチップを渡す流れもなく

かつ、他の宿泊客を見ていても

誰もチップを置いていっていないようだったので

さらに迷ってしまったのですが

とりあえず2ユーロをテーブルに乗せてレストランを後にしました





だんだんチップシステムがわかってきたのですが

チップをケチるのはよくないと思うようになりました





自分の食費をケチるのは倹約家だけど

他人へのチップをケチるのは感謝ができない人

なのではないだろうかと

そんな気がしたんです




自分のお金を貯めるのに

自分が我慢するのは正しいけど

他人に我慢を強いて自分がお金を貯めるのは

あまり正しいとは思えません





と思うと

やっぱりチップは出さないといけないんです、たぶん


チップを出すと、チップを出す人の気持ちがわかる

チップをケチると、チップをケチる人の気持ちがわかる




どうせだったら

チップを出す人の気持ちを理解したいし

そういう気持ちを持っている人と出会いたいです




と、思うなら

まずは自らそれを実行せねば

と思った今日この頃です
(そう思うなら5ユーロ出せ、という話ですが)





さて

小説だったら、

食後にはみんなでロビーに集まって

ワインを飲みながら歓談をしているうちに

殺人事件が起きたりするものですが、

どうやら、そんな流れにはならず

みんな食事終わるとすぐ部屋に戻ってしまいました




殺人事件は起こらないのかな?

今からなのかな?

僕が探偵やっていいのかな?

被害者だったらヤだなぁ