帰国の日がやって来た。出発が、ボストン時間で深夜1時45分というナイト便だ。そろそろ寝ようかという時間からフライトするというのは、いささか疲労しそうではある。

  今回の収穫はこれだ。


  お札が積み上がってるのを見ると、結構な額に見えるのだが、1ドル札が100枚で、やっと1万円であるので、そう大した金額でもない。
  今回の持ち帰りは300ドル程度。ボストンでプラス700ドル、ニューヨークでマイナス400ドルといったところだ。
  しかし、渡航費は10万円であったので、オーストラリアに続いて、赤字収支となった。
「得るものも多かったけど」
  それはそうだが、1月で渡航費ぶんのプラスを出すのは、やはり簡単ではない。