涼はそれほど新しいマジックを演じてはいない。しかし、観客に古いマジックであると指摘されたこともない。
ところが、観客の意識の中には、明確に『古いマジック』というものが存在するようである。その代表例は『壁からハンバーガーを取り出すマジック』であったりする。
『壁からハンバーガー』は、涼が演じるカードやコインマジックよりもずっと新しいマジックであるにもかかわらず、観客の意識としては『古い』とされ、むしろ3000年前から演じられていると言われる『カップ&ボール』 のほうが斬新だと言わんばかりの観客さえいる。
歌謡界にポピュラーミュージックとクラシックがあるように、マジックの世界にもポピュラーマジック(という言葉を聞いたことはないが)とクラシックマジックがあるということなのだろう。
昭和の歌は『懐メロ』になってしまうが、モーツァルトは『懐メロ』にはならない。
不思議と言えば不思議だが、真理と言えば真理なのかもしれない。
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ところが、観客の意識の中には、明確に『古いマジック』というものが存在するようである。その代表例は『壁からハンバーガーを取り出すマジック』であったりする。
『壁からハンバーガー』は、涼が演じるカードやコインマジックよりもずっと新しいマジックであるにもかかわらず、観客の意識としては『古い』とされ、むしろ3000年前から演じられていると言われる『カップ&ボール』 のほうが斬新だと言わんばかりの観客さえいる。
歌謡界にポピュラーミュージックとクラシックがあるように、マジックの世界にもポピュラーマジック(という言葉を聞いたことはないが)とクラシックマジックがあるということなのだろう。
昭和の歌は『懐メロ』になってしまうが、モーツァルトは『懐メロ』にはならない。
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コメント
コメント一覧 (8)
それでもハンバーガーに比べたらよっぽど古いですね。
「もう21世紀なのだから、空中浮遊ならば本当に浮遊させてもいいんじゃないの」
と言っておられます。
私は浮遊した美女がマジシャンの股の下を通過しただけでも驚きなのですが。
我々一般の観客には「どれだけ不思議か」で新しさも古さも決まるような気がします。
決して比例してないですが。
マジシャンの皆さん、充分不思議ですよ。
カップ&ボールは、それほど古くないという説が主流になってきてたんですね。
すると3000年ではなくて、300年ぐらいでしょうか。
モーツァルトと同じぐらいの歴史と考えておけばよいでしょうかね。
ハンバーガーのマジックは、不思議さが薄れたから古いと言われているわけではないのだと思います。
今でも、デビューした時と同じように不思議なものだと、僕は思っています。
『古い』という認識は、一度『新しい』と認識されたものが時間を経過したときに変化したものだと思っておりまして、つまり1度も『新しい』と言われなかったものは、いつまで経っても古くはならないのかなぁと思ったりしています。
ちょうど、一度『流行語』にならないと『死語』にはなれないのと同じような気がしました。
涼さんの大好きなイメクラ風俗も、イタリアポンペイ遺跡で発掘されてますもんね。
性交渉の指導所もあったそうですよ。涼さんのエロさの原点なんですね!
そんな原点はありませんから!(笑)
カードマジックは、ほとんどが古い時代から演じられていると思いますよ。
ハンバーガーよりはずっと古いです。
ハンバーガーは、出たときは、新しいマジックと言われたと思いますよ。