ずっとパソコンと向かい合って執筆をしていると、目が疲れてくることもよくあるのだが、涼はそんなときにはブルーベリーを食べることにしている。疲れ目に良いだとか、視力が良くなるだとか、そういう健康食品としての立ち位置をブルーベリーは築いているようで、実際食べると目の疲れが取れるような気が、涼にはしている。
 ブルーベリー農家をやっている友人がいたりもするので、たまに涼は、狩りに行かせてもらい、1年分ほど摘んで冷凍して1年かけて食べる、というようなこともやっていたりする。
「持つべきものは友達だ」
などと、食べながらひとり呟く涼である。



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